エターナル思いつきシナリオ書き(電車は暇なんだぜ)コーナー。
「――パチュリー様、パチュリー様! ここが例の洞窟ですか?」
人が足を踏み入れることのない森の奥深く……そこに目的の洞窟が存在していた。
耳に手を当て主の名前を叫ぶ悪魔。周りには誰もいない。
『そうよ、ここで合ってるわ』
悪魔の頭の中に主であるパチュリーの声が響き渡る。
パチュリーは魔女。最近遠く離れていても対話できる魔法を開発したとかそうでないとか。
「ああ、パチュリー様、今なんと? 少々声に雑音が入っていたので聞き取れませんでした」
『場所は合ってるから早く中に入りなさい。早くしないと夜になって凶暴な妖怪が現れるわよ』
「了解です。なるべく早く見つけますね」
『周りには十分気をつけるのよ』
洞窟内は真っ暗なのでカンテラに火を灯す。パチュリーから借りた魔法のカンテラで、つまみを押すと勝手に火が着くのだ。ついでに使用者の頭上に浮く仕様になっているので非常に楽チンである。
慎重に少しずつ前を行く。
洞窟内は以外と開けており、地面の状態もそれほど酷くないので難なく進めた。
「しかしパチュリー様、我々が求めているものはどこにあるのでしょうか?」
『洞窟のかなり奥深くだと聞いているわ。だから小悪魔、頑張ってちょうだい』
飽きた。
人が足を踏み入れることのない森の奥深く……そこに目的の洞窟が存在していた。
耳に手を当て主の名前を叫ぶ悪魔。周りには誰もいない。
『そうよ、ここで合ってるわ』
悪魔の頭の中に主であるパチュリーの声が響き渡る。
パチュリーは魔女。最近遠く離れていても対話できる魔法を開発したとかそうでないとか。
「ああ、パチュリー様、今なんと? 少々声に雑音が入っていたので聞き取れませんでした」
『場所は合ってるから早く中に入りなさい。早くしないと夜になって凶暴な妖怪が現れるわよ』
「了解です。なるべく早く見つけますね」
『周りには十分気をつけるのよ』
洞窟内は真っ暗なのでカンテラに火を灯す。パチュリーから借りた魔法のカンテラで、つまみを押すと勝手に火が着くのだ。ついでに使用者の頭上に浮く仕様になっているので非常に楽チンである。
慎重に少しずつ前を行く。
洞窟内は以外と開けており、地面の状態もそれほど酷くないので難なく進めた。
「しかしパチュリー様、我々が求めているものはどこにあるのでしょうか?」
『洞窟のかなり奥深くだと聞いているわ。だから小悪魔、頑張ってちょうだい』
飽きた。
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